押せるレバーが多いほど、若手がチャレンジできる機会がある

ーグローバル・ブレイン慎氏が語るファインディの成長環境とは

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インタビュイー

慎 正宗さん

グローバル・ブレイン株式会社 Investment Group Partner

戦略コンサルティングファーム、一部上場企業の執行役員を経て2020年にグローバル・ブレインに参画。投資先の投資後の支援を専門とするValue up teamを立ち上げ、チームのリーダーとして、投資先の投資後の成長支援をリード。

末本 充洋さん

Findy 転職事業部 事業部長

慶應義塾大学経済学部卒業後、パーソルキャリア株式会社にて大手製造業向けの採用コンサルティングに従事、2019年4月にファインディへジョイン。Findyのセールス、マーケティング、カスタマーサクセスにて活躍し、事業部長に就任。

大きなうねりが生まれている時代において、クリティカルな課題を解決できるファインディは必ず伸びる

― 慎さんの今までのキャリアについて教えてください

 戦略コンサルティングファームと事業会社の大きく2つのキャリアを歩んできています。

戦略コンサルティングファームでは、BtoC事業を中心とした戦略立案・実行支援、およびファンド投資案件におけるハンズオンサポート等に従事していました。

グローバル・ブレインに入社する前には、一部上場企業の執行役員として経営戦略・デジタル戦略を統括し、事業再生フェイズでの戦略立案、およびDX推進・新規事業開発・M&A・JV立ち上げ等の成長戦略の実行をリードしていました。

― グローバル・ブレインにて従事されている業務はどのようなものになりますか?

 投資先の投資後の支援に特化した「Value up team」の責任者をしています。

その時々においての注力支援先に入り込み、事業戦略や事業計画の策定をサポートすることもあれば、マーケティングやセールスにおける戦略策定から実行支援、そして経営陣やマネージャー陣に対するコーチング等まで、スタートアップの成長に必要な要素に対し幅広くお手伝いをさせていただいています。

― 慎さんとファインディはどのように出会われたのですか?

慎 私がボストン コンサルティング グループにいた時に代表の山田さんとは同僚だったため、ファインディのことはグローバル・ブレインに入る前から知っていました。

また、グローバル・ブレインに入った後も「エンジニア採用支援に特化した成長ベンチャー」という数ある投資先の中でもユニークなポジションを取っていたので注目はしていました。

そのような背景に加え、ファインディはグローバル・ブレインのリード投資先ということもあり、Value up teamで何か支援できることはないかとニーズのヒアリングを山田さんに実施させてもらったことがスタートでした。

― Value up teamとして支援される投資先はどのように選定されていらっしゃるのですか?

慎 前提としてValue up teamの支援先は、グローバル・ブレインのリード投資先であること、今後の成長を見込めること、調達後半年から1年以内であることを満たしていることが基本的な条件になります。さらに大事なポイントはマネジメントチーム、特に経営者が私たちの支援に対してオープンであるかです。

ファインディは基本的な条件を満たしていましたし、山田さんや現場メンバーが非常に素直で、事業の成長が加速するのであれば外部の意見も積極的に取り入れたいというスタンスでした。私たちから支援内容のご提案をさせてもらった際、すぐに「是非お願いします」と受け入れてくださり、正式に支援を開始しました。

― 基本的な条件の中に「今後の成長を見込めること」とあります。ファインディのどのような点にそれを感じましたか?

慎 日本の大企業が今後より成長していくためにはDXが不可欠という点は周知の事実かと思います。よって各社が経営戦略の一貫としてデジタル戦略を構築し、推進しようとしていますが、社内に情報システム関連の部門は存在するものの実際にプロダクトやサービスを作ることができる人材が少ないという課題に直面する企業が多いです。

私自身も前職にてデジタル戦略の立案・実行をリードしていましたが、まさに同じ状況でした。元々日本の大企業は、このような類のものを外注してきた文化があります。

従って、突然DXを推進するために、社内で専任チームを組成して内製をしようと思っても難しいのです。一方これからの時代において企業が競争優位性を確保するためには、エンジニアリングの内製化・優秀なエンジニア組織を持つことが確実に必要です。そうなった時に、外から優秀なエンジニアを採用する必要が出てきますよね。そして採用するだけではなく、組織として機能するように体制を作らなければなりません。このような潮流の中で、ファインディはエンジニア採用支援から組織開発までをサポートするプラットフォーマーとして存在しています。

大きなうねりが生まれている現代において、クリティカルな課題を解決する術を持ち合わせているファインディという会社が成長しないわけがないと確信しています。

― 慎さんのお話をお伺いし、日本の大企業がDXを推進する潮流の中でファインディの存在価値は非常に高いと感じます。プロダクトやサービスの観点以外に、ファインディの優位性について感じるものはありますか?

慎 大企業に相対する体制ができてきたことは非常に良い流れだと思っています。

皆さんご存知の通り、SMBと比較しエンタープライズは組織規模が大きく複雑性が高いため、サービスやプロダクトが優れているからといってすぐに導入してもらえるわけではないですし、導入してもらった後の運用フェーズにおいても多くの対応が必要になります。

このような背景を踏まえ重要なポイントは、各社に適切な対応ができるセールス等のビジネスチームと、新たな要望や発生した課題に最速で対応できるエンジニアチームの両輪が揃っていることだと思っています。

ファインディはビジネスチームとエンジニアチームの距離が非常に近いことから、ビジネスチームが拾い上げてきた各社の声を形にするまでの開発スピードが凄まじく速いと感じています。

なぜそれが実現できているかというと、ファインディはエンジニア領域における課題解決をしている会社なので、エンジニアチームのメンバーはユーザーである企業の気持ちを実感しやすいという構造がありますし、ビジネスチームのメンバーもコーディングの学習等エンジニアを理解しようと努力する姿勢があることが挙げられます。

私が知っているどの会社よりも、ビジネスチームとエンジニアチームの融合ができていると感じます。

また、採用支援に止まらずプラットフォーマーとしての成長を志している点も強みだと感じます。Findyを通して採用支援を行い、Findy Team+で組織の開発生産性の可視化と向上に向けた提案を行うなど、採用エージェント以上の強固なパートナーとして企業に信頼される存在になる可能性が高いと思っています。

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若手で活躍する人材のポイントは「素直さ×行動力」。知識やスキルは後からいくらでも手に入る

― 末本さんは、慎さんとの関わりが最も深いメンバーの1人だとお聞きしました。今の末本さんの役割を教えてください

末本 転職事業部の事業部長を担っています。40人ほどの組織で、ファインディの中では最も大きな事業部になります。慎さんには、Value up teamの支援がスタートしたタイミングからお世話になっています。今でこそ事業部長という立場を任せてもらっていますが、慎さんと出会った当時の私は転職事業部のセールスメンバーでした。

その時はまだセールスメンバーも3、4人程度のスモールチームで、組織として動いていたというよりは個人単位で受注を最大化するミッションを追いかけていた感覚でした。

個人単位では一定の成果を出せていましたが、今後のファインディの成長を鑑みると組織として盤石な体制を作っておかねばならないというタイミングで、慎さんに入っていただきました。

― 慎さんがサポートに入られてから、具体的にどのようなことをされたのですか?

慎 末本さんからもあった通り、支援に入った当時の転職事業部のセールス組織は数名のスモールチームでした。末本さんは非常に優秀なセールスで受注を順調に積み重ねている印象を持っていました。一方、組織としての体制はまだまだという状態でした。よって、セールスチームの組織化というお題目に向き合ったわけですが、例えば定例ミーティングのアジェンダ設定を行ったり、ミーティングのファシリテートをしたりという細かい点も含めて包括的にアプローチしていったことを覚えています。大企業に対する商談同席等も行っていましたね。

― その後、末本さんは早くして事業部長になられるなどの活躍をされています。末本さんのように若手で抜擢されるような方に共通するポイントはありますか?

慎 素直さ×行動力、これに尽きると思います。アドバイスを受けたらまずは受け入れて行動してみるというのが大事です。アドバイスをする側の立場からしても、きちんと受け入れて行動してくれる人をサポートし続けたくなりますよね。

業務知識やスキルは後からいくらでも強化できます。重要なのはこのような姿勢、マインド面だと思います。若手のビジネスパーソンの方とお会いすると、日々の業務に忙殺され短期的な目線でしか物事を判断できない状態になっているケースがよくあります。

視野が狭くなっている状態では、新たな成長機会はなかなか掴めません。私のような立場の人間でもいいのですが、自分より一歩遠くを見ている人からのアドバイスを素直に受け入れ試してみる姿勢は大事だと思います。重要だが緊急ではない仕事にどれだけ時間を割けるかといったイメージです。その点、末本さんは当時から素直で行動力があったので、今の活躍は想像通りという印象です。

末本 せっかくアドバイスをいただけているのに、それを試してみないというのは非常にもったいないことだと思っていました。

アドバイスいただいた内容を行動に移す際に、例えば面倒だなと思うことがあったとします。その時は「自分を主語で考えてしまっている。あくまで主語は事業。事業が伸びる可能性があるならば、とにかくまずはやってみよう」と思っていました。

事業を伸ばすことに対して、自分自身の感情が邪魔をすることはあってはならないことだと思っています。

― 「素直さ×行動力」が重要というお話ですが、ファインディのカルチャーがそれを後押しする部分はあるのでしょうか?

 ファインディはとにかく人を大事にする会社です。メンバーを諦めず育てる姿勢を感じます。末本さんも、最初から事業部長として力を発揮できていたわけではないんです。

トップレイヤーにありがちですが、末本さんがマネージャーになるタイミングで苦労した姿も見ていました。自分自身がやってきたことを当たり前の基準としてしまうことで、メンバーとの温度差が生まれてしまうイメージです。

そんな時に、山田さんから「1度末本さんと話をしてみてもらえませんか?」と連絡をもらいました。メンバーの状況をよく把握しているなと感心したことを覚えています。

このように、自分たちの会社で一緒に頑張っているメンバーを全力で支えようという気持ちが随所に感じられる会社がファインディなんです。それが、事業が成長している要因にもなっているし良いメンバーが集まっている理由にもなっていると思います。

― 優秀な若手ビジネスパーソンが、ファインディで働くことの魅力や面白さはどんな点が挙げられますか?

慎 シンプルに伸びているスタートアップだから、そして今後の伸び代も非常に大きい会社だからというのはあります。

市場が追い風の中で、現時点においても採用支援領域のみならず組織側のプロダクトも持っているし、今後もサービスが増えていくと思います。それにより複数のプロダクトが繋がって、プラットフォーマーとして支援できる領域が広がっていきます。また海外という市場も狙えますよね。Findy Globalの成長も楽しみです。このように、支援領域も拡張可能ですし、国内のみならず海外も狙えるポジションなので、成長のために押せるレバーが散りばめられています。

レバーが多ければ多いほど、機会があるということです。機会があるということは、若手の方々がチャレンジできる回数も増えます。成長したいと考える若手の方々にとってはこの上ない環境がファインディにはあると思います。

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ファインディで働くことが、キャリアのトラックレコードになるような存在へ

― 末本さんとして「ファインディをこんな会社にしたい」という想いを教えてください

末本 ファインディは「挑戦するエンジニアのプラットフォームをつくる。」というビジョンを掲げています。この「プラットフォーム」というワードが重要だと思っています。

単一の課題解決ではなく、プラットフォーマーとしてエンジニアの方々を取り巻く複数の課題を解決する存在として成長していければと思っています。

加えて個人的な思いですが、10年後を振り返った時にファインディで仕事をしていたことがキャリアのトラックレコードになるような会社にしていきたいです。

特に若手の方にとっては、ファインディで仕事をすることでキャリアのショートカットができちゃうような場所にできると素晴らしいなと思います。

― 慎さんが今後ファインディに期待したいことはありますか?

慎 大企業が生産性を高め進化すれば、日本がより豊かになります。そのためには、テクノロジーの活用は必須です。テクノロジーを活用するためには、優秀なエンジニアや開発組織が必要になります。ファインディは、このコアな部分を支え豊かな日本を作る屋台骨になって欲しいと思っています。

また、世界で勝てる日本企業をエンジニア組織から作り上げることがファインディによって可能になる世の中になると良いなと期待しています。

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