ーFindyのユーザーサクセスとは
インタビュイー
上米良 将汰さん
転職事業部ユーザーサクセス担当。
新卒で教員に着任後、ITベンチャーのキャリアアドバイザーへ転職。200人以上の転職支援を行った後Findyへジョイン。ユーザーと共に走る存在を目指す。家庭では妻への謝罪方法について熟知している。
「一期一会の出会いに留まらず、ユーザーの方と線で接していきたい」という想いの実現
― まずは上米良さんとファインディの出会いについて教えてください。
上米良 登録していた転職媒体でスカウトを受け取った時に、初めてファインディを知りました。
当時媒体上で表示していたアイコンを、前職であるプログラミングスクールのキャリアアドバイザー時代に、受講生さんに書いてもらった似顔絵にしていたんです。
そこに触れてもらいたいと思っていた訳ではないのですが、ファインディからのスカウトに「アイコンのイラスト素敵ですね!」と書いてありまして。
その瞬間に「この会社良さそうだな」と直感的に感じました。
多くの企業が定型文でスカウトを送る中で、ファインディからのスカウトは「きちんと今この瞬間の自分を見てくれたんだ」と温かい気持ちになり、嬉しかったんです。
この出来事がきっかけとなり、カジュアル面談に進むことになりました。
― ファインディを知る中で、魅力を感じたポイントはどこでしたか?
上米良 「ファインディならユーザーの方と線で向き合える」と感じられたことです。
元々私は、教員からプログラミングスクールを運営するベンチャーに転職し、その後ファインディに入社をしています。
前職から転職を考えたきっかけは「一期一会の出会いに留まらず、ユーザーの方と線で接していきたい」と思い始めたからでした。
前職でもエンジニアのキャリア支援を行っていましたが、クライアント様とユーザーの方をマッチングするまでが主な役割でした。
従って、携わったユーザーの方が「転職先でイキイキと働けているか」等の、転職後の状況は把握できなかったんです。ここにもどかしさを感じていました。
カジュアル面談を担当してくれた田頭さんにこの背景をお話しした時に、ファインディがユーザーの方とどのように向き合っているかを教えてくれました。
「転職ありきではなく、ユーザーの人生に誠実に向き合い、敢えて転職を進めないことも多い。
私たちが誠実に向き合えているからこそ、彼らが本当に転職を検討した時に真っ先に相談をしてくれる。また2回目3回目の転職をされる方がいた場合も再度うちのサービスに戻ってきてくれることが多い」というお話しがあった時に、私が抱いている想いをファインディであれば実現できそうだと感じ、入社を決めました。
「人生に向き合うきっかけをもらえました」という言葉が何よりも嬉しかった
― 上米良さんの業務内容を教えてください。
上米良 Findyのユーザーサクセスという職種に従事しています。
業務内容としては、面談を通してエンジニアの方のキャリアに向き合い、意思決定のお手伝いをすることです。
面談をさせていただく方の中には、転職を目下検討されている方もいれば、中長期的に検討しているという方など様々な方がいらっしゃいます。
どのような状況の方に対しても、どのようなお仕事をされていて、これまでどのような意思決定をされてきて、今後どのようなチャレンジをしたいと思われているのか等をお聞きし、最適解を一緒に考えていきます。
この瞬間の転職をどう進めるかという視点ではなく、お一人おひとりの人生に向き合い、ベストな選択肢をご提示したいというスタンスなので、先ほどお伝えした通り、時には転職を勧めないこともあります。
故にファインディでは、このようなユーザーの方との対話を「転職面談」ではなく「ユーザーサクセス面談」と呼んでいます。
実際に行っている立場からすると、コーチングに近い仕事だと感じます。
― 一般的な転職サービスは「候補者を企業とマッチングし、転職に導くことが仕事」だと思います。ファインディが「敢えて転職を勧めない」という意思決定ができるのは、何故でしょうか?
上米良 ファインディのユーザーサクセスは「3F」というバリューを掲げています。
これは、誠実にユーザーに寄り添うカルチャーを会社として絶対的なものにするための指針です。
3Fというのは「フラットである」「ファクトベースである」「俯瞰して対話する」の頭文字を取っています。
この3Fをユーザーサクセスのメンバー各自が強く意識しているため、恣意的にその場限りの転職をお勧めしたりすることが排除できていると感じます。
また、ユーザーサクセスの評価基準には、バリュー評価がきちんと組み込まれているんです。
例えば、誠実にユーザーの方と向き合った結果、その方が友人をご紹介してくれることや、SNSでファインディをオススメしてくださったりすることが評価になります。
売上という数字だけで判断しない、人の温かみのような部分を加味するファインディのカルチャーが存在するからこそ、このような形になっていると考えています。
― ユーザーサクセスという職種のやりがいや魅力はなんですか?
上米良 「エンジニア」という世界の将来を担う方たちの未来に向き合える点が魅力だと感じています。優秀なエンジニアの方々であっても、たくさんの悩みを抱えていて、私たちと同じように日々悩んでいらっしゃいます。
その悩みに一緒に向き合い、どのような選択をすることがその方にとってベストなのか、その選択の結果活躍するエンジニアが増え、世の中が進化していく。この過程に携われていることに幸せを感じます。
また、面談が終わる直前に「人生に向き合うきっかけをもらえました」とおっしゃっていただけた時は、本当に嬉しかったです。誠実に向き合った結果いただけた言葉だなと感じ、ユーザーサクセス冥利に尽きる瞬間でした。
― ユーザーサクセスで活躍される方は、どのような方だと思いますか?
上米良 人と関わることが好きで、関わる人の成功を素直に喜べる方であれば活躍できると思いますし、かけがえのない経験ができる仕事だと思います。
特に必要なスキルはありません。私自身も教員出身で、ビジネス経験がさほどあるわけではないです。ファインディには社員を育てる環境が揃っているので、人材業界未経験の方も大歓迎です。
どんな人でも活躍でき、皆さんに愛される会社にしたい
― 今後チャレンジしたいことはありますか?
上米良 ユーザーの方に寄り添うのはもちろん、社員にとっても温かい環境をより作っていきたいと考えています。入社したメンバーが必ず活躍し、イキイキと働いてくれる状態をより一層追求するために、オンボーディングには力を入れていきたいです。
― 最後に「ファインディをこんな会社にしたい」という想いを教えてください。
上米良 皆さんに愛される会社にしていきたいと思います。
応援されると同時に、愛され、ファインディって良い会社だよねと言ってもらえる。こんな会社を作れたら、幸せです。そこに向かって、日々努力していきます。
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