未知の領域「上場」へのチャレンジ

ーメガベンチャーの事業責任者は、なぜファインディを選んだのか

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インタビュイー

井本 敬三さん

Findy Freelance事業部

大学卒業後、某通信系会社に入社し、営業職として約4年間従事。4年目には法人営業部隊のマネジメントも経験し、現場で培った営業力とマネジメント経験を活かせる環境を求め、2014年レバレジーズへ中途転職。新規事業の立ち上げを担い、介護士の人材紹介サービスの事業責任者を経験。100名を超えるメンバーのマネジメントを実施。2023年6月、ファインディに入社をし現在に至る。

次の世代へのバトンタッチを通して、自分自身の成長に改めて向き合いたい

― ファインディに入社する前の経歴を教えてください。

井本 新卒で通信系の会社に入り、営業に従事していました。4年ほど在籍した後、前職であるレバレジーズに転職をしました。レバレジーズには約9年在籍をしました。

新卒で入社をした会社で培った営業の経験を活かしながら、レバレジーズでは新規事業の立ち上げを2度経験させてもらいました。その一つが介護士の方の人材紹介事業で、最終的には事業責任者として、事業のPLを見ながら、120名の組織をマネジメントする役割も担っていました。

― 前職から転職を考えるきっかけはなんだったのですか?

井本 事業の状態と私自身の成長の両面から考えた結果、転職することを決めました。

まず事業の状態の観点からお話すると、私が卒業しても事業が伸び続けることを確信できたことが大きな理由となっています。0→1フェーズを抜け、1→10フェーズとなっていた中で、属人的に事業を伸ばしていた状態から、仕組み化を徹底的に行った結果、人材の確保さえできれば、着実に伸びていく段階まで事業を構築できていました。

そのような中で、先ほどお話した通り事業部に属するメンバーの数も100名を超え、主体的に動いてくれる優秀なメンバーも多く集まっており、私が卒業しても、次の世代に充分任せられる人材と仕組みがあると感じました。そういった意味では、会社としてもメンバーの成長という視点でも良いのではないかと思うようになりました。

また私自身の成長の観点からお話すると、新規事業の立ち上げというアーリーなフェーズからグロースまでを経験し、そこで学んだことを他業界や別の組織でどこまで活かせるかチャレンジしてみたいと感じていました。事業作りの再現性をより高めていくことで、自分自身のキャリアという観点でも次のステージに進めるのではないかという思いがあったためです。

このような理由から、転職することを決め、様々な会社のお話を聞いていました。

― どのような条件で検討されたのですか?

井本 まず、私自身の事業立ち上げ経験と人材領域における知見やスキルを活かせる会社を中心に検討しました。組織規模でいえば、200名前後から数千名規模まで幅広く見ていました。

明らかに0→1フェーズというよりも、1→10フェーズのような、成長の芽は出ていて、そこに私の経験を重ね合わせることでグロースにより貢献できるような会社や事業に携わることを希望していました。

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「経験を最大限活かせる環境」「組織のフェーズ」「働くメンバーの受容性の高さ」に魅力を感じた

― なぜファインディへの入社を決められたのですか?

井本 3つあります。1つ目は、私が培ってきたノウハウやスキルを満遍なく活かせる環境があると感じたためです。先ほどもお話した通り、私は営業に加えて、新規事業の立ち上げも経験しています。事業を立ち上げ育てていくプロセスの中で、事業開発と営業は切っても切り離せないものだと捉えていますが、会社の考え方や組織規模の大きさによっては、どちらかの職種に限定してのオファーになってしまうケースが多くありました。

私としては、最大限自分自身の経験を活かせる場で次のチャレンジをしたいと考えていたことから、職種を最初から限定せず、自由度高く動ける環境を求めていました。その点ファインディは、選考中の対話の中で私の希望も考慮してくれて、抽象度が敢えて高い状態を残した上で営業と事業開発両面が活かせる期待役割でのオファーだったことから、魅力的に感じました。

2つ目は、組織のフェーズについてです。ファインディには4つの異なるフェーズの事業がありますが、各事業とも順調に成長しています。故に、採用も積極的に行っている状況でした。レバレジーズでも同じようなフェーズを経験しましたが、事業が急速に伸びていて、多くの人を採用しているフェーズというのは、そこで働く人も急激に成長する傾向があると思っています。今まで属人的になんとかやれていた業務も、関わるメンバーが増えてくれば仕組みに落とす必要がでてきますし、事業の成長角度をより一層向上させようと思ったら今までと異なる挑戦をしなければならないなど、良い意味で従来のやり方のままでは通用しなくなる部分が増えてくるイメージです。

それに伴って、働くメンバー一人ひとりも、強制的に変化することを日々求められるわけです。このような変化の過程が、個人の成長に繋がると思っているので、改めて自分自身もより一層の成長が描けるのではないかと感じました。

最後に3つ目は、ファインディで働くメンバーに魅力を感じたためです。面談や面接だけではなく、ファインディが主催しているカジュアルイベントなどにも参加させてもらい、多くのメンバーとお話する機会をもらいました。対話の中で感じたことは、皆さんとても受容性が高いということでした。まだ入社をしていない私の意見や話にも積極的に耳を傾けてくれてくれることが多く、それらを素直に受け入れファインディをよりよくしていこうというスタンスを随所に垣間見ることができました。変化の大きな今のフェーズにおいて、受容性は非常に大事だと思います。

従来のやり方に固執せず、外部の意見も含め、本質的にファインディの成長に資するものは素直に取り入れていくことが、会社としてのカルチャーになっていると感じ、魅力を感じました。

― 変化の過程が人を成長させるというお話がありました。それであればファインディよりも規模の小さなスタートアップの方が変化が大きく、成長環境としては優れていると感じる方もいるかと思いますが、いかがでしょうか?

井本 確かに、創業期のスタートアップの変化量の大きさは凄まじいものがあると思います。上手くフィットすれば、個人の成長機会も得られると思いますので、選択肢として検討するのは非常に良いことだと思っています。もちろん、私もこの点は考えた上でファインディを選択しています。

この点でなぜファインディを選択するに至ったかと言いますと、2点あります。

1点目は、上場前後の経験が養える可能性が高いという点です。多くのスタートアップが通過点として上場を目指していますが、実際に上場を経験できる会社は一握りです。ファインディは順調に成長していて、上場を十分に目指せる状態にあります。スタートアップやベンチャーで働くビジネスパーソンであれば、上場というプロセスはやはり経験しておきたいと私自身感じていました。

上場するために求められることは何か、上場後の会社経営は何が異なるのかなど、未知の領域を経験できるかもしれないというチャンスは逃すべきではないと考えました。

2点目は、重要なポジションを担える可能性を感じたためです。創業期のスタートアップは、事業の数が多くない中で、少数のメンバーが守備範囲広く「事業を伸ばすためであればなんでもやる」といったマインドの中で仕事に向き合う必要があります。

一方今のファインディのフェーズは、一定組織化されてきた中で、特定のポジションや役割が早期に増えてくることに加え、複数の事業を抱えているため、横串で事業部を横断し全社最適を担うポジションが必要になってくるフェーズだと捉えています。メンバーの人数や役割、事業数が増え、会社を成長させる上で抑えるべき視点が複雑になればなるほど、私のような経験をしてきたメンバーが提供できる価値が高まるであろうと感じました。

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ファインデイのユニークネスは「ユーザーファースト」。追い風な市場の中で、勝ち切れる事業を作り上げたい

― 入社後どのような役割を担われていらっしゃるのですか?

井本 Findy Freelanceのグロースを担っています。

Findy Freelanceは主軸事業であるFindyに次ぐサービスに育ってきています。

市場のポテンシャルも十分に存在し、今後のファインディの成長にとって重要な位置付けになる可能性が高い事業です。

故に、今後より一層事業が成長していくことを見据え、早々に仕組みにできる部分は仕組み化し、組織として勝負できる体制構築に着手をしています。改めて事業ミッションを定義し、業務設計を行った上で、人員配置やKPI設計など、今までの作ってきた土台に上乗せする形でより強固な基盤作りを行っています。

― エンジニアの採用市場は凄いスピードで成長していると感じます。Findy Freelanceに携わられている中で、入社後にファインディという会社及び事業のポテンシャルについて実感されたことはありますか?

井本 仰っていただいた通り、間違いなく市場は追い風だと感じます。ファインディが持つ各事業ともにきちんと成長できていることがそれを物語っているように思います。

加えて、ファインディのユニークネスは「ユーザーファースト」という言葉がまさにそれを表現しているように感じます。ユーザーに信頼されるサービスになるためには、今私たちは何をすべきなのかという問いを日々解こうと邁進しているメンバーが集まっている環境なので、嘘がない素晴らしいサービスを運営できていることを体感しています。会社の利益はもちろん大事なことですが、ユーザーに選ばれることがそれに繋がるということを実直にやっている集団がファインディなのかなと思います。

― ファインディの中で、井本さんは今後どのようなチャレンジをしていきたいと思われますか?

井本 個人の成長という観点はもちろんなのですが、今は自分の経験してきたことや作ったものを後世に残していきたいという想いがあります。私自身が、ファインディの成長に向けて各事業を伸ばすことに向き合い、職務の幅を広げていく点はもちろん努力し続ける前提です。それに加えて、これまでの経験で培ったノウハウを社内に還元し、強い組織を作っていくことにもコミットしたいと考えています。

それをまずは足元、Findy Freelanceで実現したいです。ポジションに拘りはなく、事業の成長に貢献できればなんでもやりたいと思っています。

その後は、事業部単位ではなく会社全体を俯瞰してみながら、全社最適を担う立場にチャレンジできれば嬉しく思います。市場、事業、メンバーのポテンシャル全てが高い素晴らしいポジションにファインディは存在できていると思うので、それらをきちんと活かし、勝ち切るところまで真っ直ぐ進めればと思っていますし、貢献したいという気持ちです。

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